【多摩市地域】なぜ売れない価格で売り出す売主が後を絶たないのか?【2025-07-24更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2025-07-24

【多摩市地域】なぜ売れない価格で売り出す売主が後を絶たないのか?

【不動産コラム】
なぜ売れない価格で売り出す売主が後を絶たないのか?
── 背景にある“一括査定”の落とし穴とは


不動産を売却しようとする際、「できるだけ高く売りたい」と思うのは当然のことです。しかし、相場とかけ離れた“売れない価格”で売り出してしまうことで、結果的に大きな機会損失をしている売主様が少なくありません。

実はこの背景には、「不動産一括査定サイト」の構造的な問題が潜んでいます。



■ そもそも「不動産一括査定サイト」とは?
「あなたの家、いくらで売れる?」という広告でよく目にする不動産一括査定サイト。複数の不動産会社に一度で査定を依頼できる便利なサービスです。

しかしこの便利さの裏に、“売れる価格”ではなく、“売主に選ばれるための価格”が優先される構造があります。

■ 高すぎる査定価格は「釣り」になりやすい
査定依頼を受けた不動産会社の中には、「他社より高く提示しないと依頼されない」と考え、現実には売れない高値をあえて提示するケースもあります。
これは業界内で「釣り査定」と呼ばれ、以下のような流れが典型です:

*高額査定で売主の気を引く
*専任媒介契約を結ぶ
*実際には売れず、時間だけが経過
*「このままでは売れない」として値下げを提案
*結局、適正価格以下で成約

このようなプロセスを通じて、売主様は大切な時間と売却機会を失ってしまうのです。

■ 明らかに売れない価格で売り出すとどうなる?
【問題点】 
●市場から敬遠される
⇒「高すぎる」と判断され、買主の候補すら現れない
●売却期間が長期化
⇒ 時間が経つほど“売れ残り物件”の印象が強くなる
●結果的に値下げで損
⇒適正価格で出せば売れたものが、最終的に値下げされて損失に
●価格変更履歴が残る
⇒レインズやポータルで「値下げ履歴」が見られ、買い叩かれやすくなる

■ 売却成功の鍵は「正直な査定」と「戦略」
LIXIL不動産ショップ中央企画(株)では、こうした釣り査定は一切行いません。

✅ 多摩市エリアに精通した地域密着48期目の査定力
✅ 相場と実勢取引を踏まえた根拠ある価格提案
✅ あえて「売り出し価格に幅を持たせた提案」も可能
✅ 売主様の事情(期限・相続・住み替え)に応じた柔軟な戦略

「売れる価格」と「売りたい価格」のバランスを取りながら、売主様の納得と利益の最大化を追求します。

■ まとめ:選ぶべきは「正確な査定」をしてくれる会社
不動産売却においては、スタート時の価格設定が最も重要です。
最初から無理な価格で出してしまえば、その後の調整がすべて「後手」にまわります。

📌 「高く売りたい」という気持ちを理解しつつ、現実的な戦略を提案してくれる不動産会社を選ぶこと。
それが、納得できる売却成功への第一歩です。

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ページ作成日 2025-07-24

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