スマホで見る

多摩センターでの不動産購入時に把握したい『火災保険』の補償範囲とは?!多摩センターでの不動産購入時に把握したい『火災保険』の補償範囲とは?!【2021-08-01更新】|LIXIL不動産ショップ中央企画

賃貸・売買・賃貸経営管理のことなら
リクシル不動産ショップ中央企画へ

電話番号はこちら:042-371-0303
<< ブログの一覧へ戻る
  • 多摩センターでの不動産購入時に把握したい『火災保険』の補償範囲とは?!2021-08-01


    多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
    住宅の購入を検討する際、住宅ローンを活用するのであれば団体信用生命保険(団信)といったような様々な保険商品を検討することになるかと思います。
    今回はその中の一つとなっているであろう「火災保険」についてお話していきます。
    今年だけ見ても大きな豪雨や土砂災害は発生していますし、火災保険の重要性が身に染みたという方も少なくないのではないかと思います。
    もし「火災保険って火事が起きた時の保険じゃないの?」と疑問に思ったのであれば、なおのこと本記事を読んでいただきたいです。


     

    火災保険とは何ぞや?


    これまで賃貸物件で生活したことがある人は、契約する過程で火災保険に関しての話があって記憶に新しいのではないでしょうか。
    火災保険という名称は聞き覚えがないという方の場合、家財保険という名称で提案されたのではないかと思います。
    家財保険は火災保険の枠組みの中にあるもので、建物の所有者が加入する火災保険の補償対象が一般的に建物と家財なのに対し、賃借人の加入する火災保険の補償対象が一般的には家財のみとなっているため、家財保険と呼ばれます。
    名は体を表すように、火災保険は火災に備える保険です。
    火災で焼けてしまった壁の張替はもちろん、消火活動で水浸しとなってしまった家具なども補償対象となります。
    火災の原因が自分以外であったとしても補償が決まっているわけではないので、火災保険による備えが必要となるわけです。


     

    火災保険は火災のためだけに存在するのではない


    名称が火災保険だからといって、火災にしか使えないというわけではありません。
    一般的な火災保険では火災以外にも落雷や防風、ひょう、豪雪などにより修繕が必要になったり、家財が使えなくなってしまう被害に関しても補償されます。
    洪水や土砂崩れも対象となる他、衝撃映像系のバラエティ番組であるような自動車でのダイナミックな来訪により建物が破損してしまったというケースでも補償の対象に含まれるのです。
    しかし、火災保険も全ての災害に対応しているというわけではありません。
    その対象外となる災害が、地震です。
    地震そのもので建物が倒壊する場合も対象外ですが、なんと地震により火災が発生した場合も対象外となってしまいます。
    火災保険だから全ての火災に対応しているというわけではないということですね。
    この地震保険ですが、地震保険単体で加入するものではなく火災保険にプラスして加入するオプションのようなものとなっています。


     

    補償の内容を変えるときにはよく注意しましょう!


    地震以外の災害には幅広く対応する火災保険ですが、台風や暴風雨などが原因で起こる洪水や高潮、土砂崩れなどの部分を水災補償といいます。
    この部分があるからこそ、床上浸水などの被害があったときに保険金が支払われます。
    内閣府の調査によると、この水災補償をつけている割合は持ち家全体の約2/3とのことです。
    実はこの水災補償は外すことが出来ます。
    どのような方が外すかというと、高台に建物があったりマンションの高層階に住む方々です。
    水災補償を外せばその分保険料を抑えることが出来ますし、ケースバイケースで外すというのは良い選択でしょう。
    しかし保険料を安くしたいからという理由だけが先行しすぎると後々後悔することになるかもしれませんから、洪水ハザードマップで住宅が洪水を懸念されているエリアに入っていないかなどよく注意してから決めるようにしましょう。


     

    火災保険の保険料が上がる可能性があります!


    火災保険の保険料は決まった価格が設定されているわけではなく、契約者の家の構造や万一の場合に受け取る保険金額、補償の範囲などで変わります。
    ここ最近の相次ぐ大規模災害で保険料の支払額が膨らみ採算が取れなくなっているのか、この数年火災保険料が段階的に引き上げられています。
    今後も値上げされるのではないかという見方が多いため、値上がりの可能性は頭の隅に残しておくようにしましょう。


     

    多摩センター周辺の住宅購入でも当然火災保険は重要!


    水災補償に関しては状況によっては外すことがあるかもしれません。
    しかしながら、火災保険そのものをつけなくていいというような地域はないでしょう。
    そもそも住宅ローンや契約の流れなどで火災保険を必須にとなることも多く、火災保険は住宅購入にとって切っても切れないものと言っても過言ではないのではないでしょうか。



    いかがでしょうか。
    火災保険について、知らなかった情報を知ることが出来る機会になっていれば幸いです。
    多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
    気になる物件があれば内見で実際の状況を見学するのとは別に、AIによる不動産の評価を調べてみてはいかがでしょうか。
    AI不動産評価サービス「Selfin」なら、たった3分の簡単な入力で気になる物件や自宅の評価を知ることが出来ます!


    ページ作成日 2021-08-01

カレンダー
 << 2024年4月