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見飽きたテーマ「賃貸VS持ち家の『損益分岐点』」見飽きたテーマ「賃貸VS持ち家の『損益分岐点』」【2021-01-23更新】|LIXIL不動産ショップ中央企画

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  • 見飽きたテーマ「賃貸VS持ち家の『損益分岐点』」2021-01-23


    多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
    ネットサーフィンをしたりバラエティ番組を観ていると、「不動産は賃貸と持ち家どちらがお得か」ということを題材にしたものを見かけたことはないでしょうか。
    それもそのときによって「賃貸の方がお得」「持ち家の方がお得」と結論が分かれているかと思います。
    それもそのはずで、この手のどちらが得かという話題の結論は「想定している条件」によって変化することがほとんどなのです。
    そのため「自分はどうなのか?」を念頭に考えなければ、「どちらがいいか」系の議論はあまり参考になりません。
    ということで今回は、「貴方にとって賃貸と持ち家どちらが得か」を考える助けとなるような説明をさせていただきます。


     

    賃貸が得か持ち家が得かは「人による」ので計算してみましょう


    毎年、どこかで一度は目にするテーマ「賃貸VS持ち家」。
    何度読んだことでしょうか。
    でも、書いてあることを鵜呑みにしても良いものでしょうか?
    このモヤモヤを解消する一番の方法は、ご自身で計算することです。
    難しいように見えるかもしれませんが、実は、とても簡単です。
    皆さんも是非チャレンジしてみましょう。


     

    意外と簡単な計算式でどちらが得かわかります


    一度、Excelを使ってテンプレートを作ってしまえば、以後は、物件価格などの情報を検討物件に合せて変更するだけで、瞬時に計算できるようになります。
    ローンの返済予定の部分は、ネットで「ローンシミュレーション」と検索すれば、たくさんヒットしますので、それを使って計算して、結果をコピペすればOKです。
    今回は、お客様と面談をしている際に、私が作成したものの画像リンクを張りました。
    想定条件は以下のとおりです。なんと、10年間で600万円もの差が!?


     

    ◆想定条件
    ≪持ち家≫
    ・物件価格4,000万円、売却時は1割減の3,600万円。
    ・ローンは4,000万円、某メガバンクの10年固定金利プラン。
    ・物件種別はマンション、管理費等は月額2.5万円、固定資産税は年額10万円。

    ≪賃貸≫
    ・上記4,000万円と同等のものを賃貸で住んだと想定。
    ・賃料15万円(※1)。
    ・2年ごとに更新料1か月分(※2)。
    ※1 都内の「オーナーチェンジ物件」の利回りを参考に、4,000万円×4.5%÷12で15万円。
    ※2 計算では、更新料を24カ月で割ったものを賃料月額に加算しております。

    ◆計算結果
    https://rchukai.jp/c_doc/20180927.pdf
    ご自身の場合どちらが得かを知って購入・賃貸を決めましょう


    表の「黄色」の列の数字が「黒字」になっている場合は、持ち家が得しているという意味です。購入後、6年目が損益分岐点で、以後は、どんどん差が開いていきます。
    ローン金利の設定、売却時の物件価格の設定、管理費等ランニングコストによって、分岐点が変化しますので、一度皆さんもテンプレート作成にチャレンジしてみましょう。



    いかがでしょうか。
    計算してみた結果、自分のケースでは賃貸と持ち家どちらが得かわかりましたか?
    賃貸か持ち家かの方向性がわかれば、後は実際に住みたい物件を探して物件購入・賃貸契約をするということになるでしょう。
    当社は不動産売買はもちろん、賃貸にも実績がありますので、お気軽にご相談ください。
    多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

    物件の購入であれば、AIを活用した良質な物件の提案を受けることが出来る物件提案ロボをご活用ください!

    購入ではなく賃貸にしたいという場合でも、お気軽に中央企画株式会社にご相談ください。


    ページ作成日 2021-01-23

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