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ちょっと待って!!その消火器は使って大丈夫ですか?ちょっと待って!!その消火器は使って大丈夫ですか?【2021-07-08更新】|LIXIL不動産ショップ中央企画

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  • ちょっと待って!!その消火器は使って大丈夫ですか?2021-07-08


    多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
    台風などの災害に備えて防災バッグを購入しておいたり、火災に備えて警報器や消火器を購入しておいたりという方は多いかと思いますが、きちんと定期的な確認をしている方となると大幅に少なくなるのではないでしょうか?
    防災バッグの中の非常食は賞味期限がありますし、電池の使用期限や腐食によりいざという時に懐中電灯などが使えなかったりということもあります。
    雷などで停電したときに懐中電灯が点灯しなかったという経験はあるかと思いますので、懐中電灯が使えなくなることがあるのは何となくイメージがあると思います。
    では、消火器はどうでしょうか?
    常備している消火器を使ったことがあるという方はあまりいないかと思いますので、懐中電灯など以上に放置したままだったりしませんか?


     

    腐食した消火器を使用するのは大変危険!


    古くなり腐食などが進んだ消火器を操作した際に消火器が破裂し、負傷するなどの事故が発生しています。
    消火器には耐用年数がありますが、腐食しやすい環境に放置するなどで保守管理が不十分だと、経年にともない強度が低下して危険となります。
    消火器本体の変形や腐食、サビがないかなどを日頃から点検して、異常がある消火器は引き取り回収に出し、新しいものを用意するなどして、きちんと使えるようにしておきましょう。


     

    消火器にも使用期限があるので注意!


    先ほどサラッと書きましたが、消火器には耐用年数があるのをご存知でしょうか。
    この交換推奨年数を示す耐用年数とは別に、腐食が進んだ消火器を操作したことにより、消火器が破裂してけがをする事故の発生が消防庁より報告されています。
    屋外や軒下、水回りなど、腐食しやすい環境に消火器を放置するなどで保守管理が不十分であることが原因として考えられます。
    このような状態に加え経年にともない、本体容器(特に底部)は腐食して強度が低下します。そのため、通常は圧力のかかっていない加圧式の消火器では、火災消火のための放射操作や廃棄時の放射操作の際に本体容器内の圧力が急激に上昇すると、容器(特に底部)が圧力に耐えきれずに破裂し、消火器の操作者が負傷などをする事故につながります。
    消火器を取り扱う際には、消火器の状態を点検し、腐食が進んでいるものは絶対に使用しないようにし、レバーを握ったり衝撃を与えるような取り扱いもやめましょう。


     

    異常がないか確認しあったらすぐに交換しましょう!


    このような消火器の腐食による事故を防ぐためにも、消火器の日頃からの点検と手入れが大切です。
    消火器本体に変形や、サビや塗色の剥離がないか、ホースの損傷やひび割れ、キャップやホースの結合部に緩みがないかを確認しましょう。
    また、圧力ゲージがある消火器は、指針が緑色の範囲内を示しているかも確認しましょう。
    消火器が濡れたり汚れた場合は、速やかに拭き取るようにします。
    消火器の置き場所にも注意が必要です。
    湿度の高い場所や常時水や直射日光に当たる場所、火気器具の近くは避け、誰もが見やすく使いやすい場所に設置し、消火器が転倒しないようにしましょう。
    耐用年数を過ぎていたり、サビや腐食があったり、大きなキズや変形した箇所がある消火器、または不要になった消火器は、購入元や製造メーカー、リサイクル相談窓口などに相談しましょう。
    消火器を運搬する際には誤って操作をしてしまわないよう、安全栓が正しくセットされているかを確認し、安全栓がない場合はテープで固定するなどして消火器や消火薬剤が飛散、漏えいしないように処置することが大切です。
    いざというときに安全に使用できるよう、日頃から点検をして耐用年数を迎えたもの、異常があるものは、引き取り回収を依頼して安全かつ適切に処理し、新しい消火器を用意するようにしましょう。



    いかがでしょうか。
    古くなった消火器が破損してしまえばケガなどの危険性がありますし、消火器を使おうとしているということは目の前に炎があるかと思います。
    そのようなときに消火器が破損してしまえば消火できたはずの炎を消すことも出来ません。
    日頃からの消火器の点検の有無が、本当に大切なときの助けになるのです。
    本記事を読んだことを機会にして、消火器の点検をしてみてはいかがでしょうか。
    多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

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    ページ作成日 2021-07-08

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