不動産売却の流れをご紹介【知っておきたい基礎知識】【2025-05-23更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2025-05-23

不動産売却の流れをご紹介【知っておきたい基礎知識】



・不動産売却の流れをざっくり知りたい...
・不動産売却ってどんなことをやるの?
・不動産売却の手順を知りたい...


このようなお悩みや不安を解消します。

こんにちは!LIXIL不動産ショップ中央企画です。
いつもお世話になっております。

今回は、「不動産売却の流れ」をご紹介していく記事となっております。

不動産売却をしたいけど、いったい最初からなにをすればいいの?と不安に思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、今回の記事を読むことで「不動産売却の流れ」を知り、不安を軽減することができます。

それではさっそく詳しく見ていきましょう。

よろしくお願いします。

✅あわせて読みたい:「物件の囲い込み」とは?家を売る時、どんなことに注意すればいい?
 

不動産売却の流れをご紹介【知っておきたい基礎知識】


不動産売却の流れとしては、下記の通りです。

ー不動産売却の流れー
①:売却のご相談
②:売却物件調査・査定
③:売却方法のご提案
④:媒介契約の締結
⑤:購入客集客(広告活動)
⑥:売却活動の経過報告
⑦:購入の申し込み
⑧:不動産売買契約(ご売却)
⑨:残代金の受領・物件の引渡し


上記の通りとなります。

一つずつ詳しく見ていきましょう。


①:売却のご相談
 

まずはステップ①「売却のご相談」です。

最初はだれでも、なにもわからない状態です。

たとえば、

・売れる価格や相場を知りたい
・手続きに関することを知りたい
・販売を知りたい
・どれくらいの経費がかかるのか
・どのような方法で売却すればいいのか

など、売却に関する様々な疑問や不安など、どんなことでも不動産会社の担当者に相談しましょう。


②:売却物件調査・査定
 

ステップ②「②:売却物件調査・査定」です。

不動産会社に査定を依頼する方法は、次の2つの方法があります。

①:机上査定
②:訪問査定


この2つの方法が主な方法です。

✅机上査定とは:
不動産の情報や近隣取引事例を参考にして価格を算出。不動産会社の担当者と会わずに査定価格がわかるのがメリット。とはいえ、訪問査定と比較すると簡易な査定となります。

✅訪問査定とは:
担当者が実際に現地を確認して価格を算出。室内の状況や眺望などを踏まえて査定するため、机上査定よりも精度の高い査定が可能です。

査定方法はどちらでも構いません。

LIXIL不動産ショップ中央企画多摩センター店でも、訪問査定をおこなっておりますので、不動産売却でお悩みの方・お困りの方は、お気軽にご相談くださいませ。
>>LIXIL不動産ショップ中央企画多摩センター店に相談してみる
 

③:売却方法のご提案

ステップ③「売却方法のご提案」です。

不動産を売却される場合には、下記の2つの方法があります。

①:仲介方式
②:買取方式


この2つの方法です。

✅仲介方式:
・方法:一般的な売却方法
・長所:一般的で高く売却できる
・短所:いつまでにいくらで売却できるか保証できない
・費用:売買代金に至ると媒介報酬が必要
※媒介報酬=売却価格×3%+6万円+消費税
※引渡証書作成や抵当権抹消費用、住所移転など約1~8万円
※別途、諸経費がかかる場合がある


✅買取方式
・方法:不動産会社が売主様から、直接物件を買い取る方法
・長所:即現金化できて、売却の煩わしさが無くなる
・短所:一般仲介売却と比較して低い売却金額になる
・費用:媒介報酬が発生する(※LIXIL不動産ショップ中央企画多摩センター店が買い取る場合、媒介報酬は不要)
※引渡証書作成や抵当権抹消費用、住所移転など約1~8万円
※別途、諸経費がかかる場合がある


売却方法は上記の2つとなります。
 

④:媒介契約の締結

ステップ④「媒介契約の締結」です。

不動産を売却される場合には、媒介契約の締結が必要になります。

✅媒介契約とは
一言でいうと、媒介契約とは、「不動産会社が、あなたの不動産の売却や購入のお手伝いをしますよ」ということを、正式に約束する契約のことです。

この媒介契約には、大きく分けて3つの種類があります。

①一般媒介契約(いっぱんばいかいけいやく)
②専任媒介契約(せんにんばいかいけいやく)
③専属専任媒介契約(せんぞくせんにんばいかいけいやく)

この3種類となります。

✅一般媒介契約(いっぱんばいかいけいやく)の特徴
  • ・複数の不動産会社に同時に依頼できます!
    ・自分で買い手を見つけてくる(知人などに売る)こともできます
    ・不動産会社に、売却活動の状況を報告する義務はありません。(任意で報告してくれる会社もあります)
    ・指定流通機構(レインズ)への登録義務もありません。(登録する会社もあります)


✅専任媒介契約(せんにんばいかいけいやく)
  • ・依頼できる不動産会社は1社だけ!
    他の不動産会社には頼めません。
  • 自分で買い手を見つけてくる(知人などに売る)ことはできます。ただし、その場合でも、基本的には不動産会社を通すのが一般的です。
    ・不動産会社は、2週間に1回以上、売却活動の状況をあなたに報告する義務があります。
    ・不動産会社は、7営業日以内に指定流通機構(レインズ)に登録する義務があります。


✅専属専任媒介契約(せんぞくせんにんばいかいけいやく)
  • ・依頼できる不動産会社は1社だけ!他の不動産会社には頼めません。
    ・自分で買い手を見つけてくる(知人などに売る)ことはできません。必ずその不動産会社を通す必要があります。
    ・不動産会社は、週に1回以上、売却活動の状況をあなたに報告する義務があります。
    ・不動産会社は、5営業日以内に指定流通機構(レインズ)という不動産情報を共有するシステムに登録する義務があります。


特徴としては、上記のとおり。

そして、媒介契約の有効期間は3ヶ月と定められています。
3ヶ月経っても売却できなかった場合は、再度契約を結び直すことができます。


⑤:購入客集客(広告活動)

ステップ⑤「購入客集客」です。

購入客集客とは、かんたんに言えば「不動産を買っていただけるお客様を集める取り組み」のことです。

各不動産会社によっていろいろな作戦や方法があります。

LIXIL不動産ショップ中央企画多摩センター店では、下記のような販売促進活動をおこなっております。

・各種ポータルサイトへの広告発信
・自社ホームページへの広告掲載
・新聞折込チラシポスティング
・看板
・現地オープンハウス
・販売戦略会議

このような活動をおこなっております。
 

⑥:売却活動の経過報告

ステップ⑥「売却活動の経過報告」です。

お預かりしている不動産の販売促進活動の中で問い合わせ件数や反応など、きめ細かい経過報告をおこないます。

・宣伝活動
・お問い合わせ状況
・不動産の動向
・案内状況
などなど。

⑦:購入の申し込み

ステップ⑦「購入の申し込み」です。

購入希望者から購入申込書を入手します。
その条件に合意できたら売渡承諾書を発行し、契約手続きに進みます。

購入申込書に記載されている契約条件は、下記の通り。

・購入価格
・融資の利用予定
・支払条件
・スケジュール
・その他の条件

上記の通りです。

⑧:不動産売買契約(ご売却)

ステップ⑧「不動産売買契約(ご売却)」です。

売買の条件面で購入希望者と合意ができたら、いよいよ契約です。
 

⑨:残代金の受領・物件の引渡し

ステップ⑨「残代金の受領・物件の引き渡し」です。

決済の準備と引き渡し前の最終確認をおこないます。

・決済:買主様より最終代金を受領して、不動産登記上の所有移転登記をおこないます。
・引渡し:建物であれば鍵の受け渡しをするなど、売買契約書で取り決めした内容で、不動産の実際の使用権を売主様から買主様にお渡しします。
・固定資産税:毎年1月1日時点の所有者に納税義務があるため、市町村への1年分の納税は売主様がおこなうが、お引渡し日以降の分は年額を契約書に定めた日を起算日として日割清算し、買主様から売主様にお支払いします。


 

まとめ


今回は、「不動産売却の流れ」をご紹介していたしました。

内容をまとめると、

ー不動産売却の流れー
①:売却のご相談
②:売却物件調査・査定
③:売却方法のご提案
④:媒介契約の締結
⑤:購入客集客(広告活動)
⑥:売却活動の経過報告
⑦:購入の申し込み
⑧:不動産売買契約(ご売却)
⑨:残代金の受領・物件の引渡し

このような流れとなっております。


今回は以上となります。

本記事が少しでも参考になれば幸いです。

「不動産売却」は、本当に体力や時間、根気が必要になってきます。
もし、不動産売却でお悩みを抱えている方、ご不安を抱えている方は、LIXIL不動産ショップ中央企画多摩センター店に、お気軽にお問い合わせください。
>>LIXIL不動産ショップ中央企画多摩センター店に相談してみる

ページ作成日 2025-05-23