考えて作った間取りが生活してみたら「困った間取り」に!?【2021-05-17更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画
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2021-05-17
考えて作った間取りが生活してみたら「困った間取り」に!?
多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
新築の家を建てたい、中古住宅を購入してリフォーム・リノベーション物件として生まれ変わらせようとしているとき、間取りを考えるのは楽しいですよね。
その間取りを考えるとき、デザインを意識しすぎて「困った間取り」になってしまわないようにしましょう。
収納が足りず「困った!」と感じることが多い
困った間取りの特集があり、解決アイデアがありましたのでご紹介いたします。
主に収納不足によるものが多く玄関の収納不足、リビングに収納がないため片付かないなどでした。
玄関の収納
シューズBOXだけだとキャンプ用品やサーフボードなど趣味のものや子育て世代ではベビーカーなど置き場に困ります。
リフォームや注文住宅を考えているのであれば高さや奥行きのあるシューズインクローゼットを設計しておくと便利です。
ただし、そんなスペースがない場合は階段下に収納を増設するのはいかがでしょうか。
その場合は奥行きがある場所には照明を設置するとなにかと便利のようです。
何かと散らかりやすいリビング
物を使う場所としまう場所が離れていると部屋は散らかりやすいそうです。
壁面を活用した大型収納をつくりそこで使うアイテムをまとめてしまう。
目隠しの工夫をすれば来客時でも生活感を隠せます。
その他ひと工夫をした間取りにしよう!
間取りを考えるときに部屋の位置などを工夫することで、思った以上に快適性は向上します。
そんな例をいくつかご紹介します。
生活音が気になる
トイレや浴室はリビングから離すようにするだけでも、音が気になりにくくする効果はあります。
家族の生活リズムに合わせて間取りをゾーニングするのも効果的です。
家族や来客などの人が集まるパブリックゾーン、自室などのプライベートゾーン、トイレや浴室などのサービスゾーンとして考えて間取りを作成すると良いでしょう。
キッチンの使い勝手が悪い
キッチンは家事動線を考えるのが一番重要です。
もしリノベーションで間取りを考えるのであれば、キッチンにある程度変えられる余力を残しておいて、実際に住んでみての感想を踏まえてDIYなどで修正してみるのもありかもしれませんよ。
パントリーなどを設け一か所に必要なものを集めるのもいいでしょう。
部屋の広さが足りない
敷地の関係上、どうしても部屋を広くできないこともあるでしょう。
そのようなときは、ロフトやヌックを採用してみてはいかがでしょう。
※ヌック=小ぢんまりとした居心地のいい空間
部屋自体を広くできなくても、ロフトなどを採用すれば実質的に部屋が広くなりますし、オシャレな感じにもなります。
日当たり、風通しが悪い
住宅密集地の場合は中庭を造り光を取り込むという方法があります。
敷地全てを住宅にするよりも狭くなってしまいますが、代わりに庭でガーデニング等も出来るようになりますし、その空間が出来る分日当たりが良くなります。
地形の問題・近隣住宅との距離などの問題で洗濯物が乾きにくいといったことがあれば、サンルームを活用するという手段もあります。
窓の設置場所が悪いと空気がこもったり風通しが悪くなりやすいので、窓同士を体面に配置したり、高窓を造り上下に通風口を設けてみるのも良いかと思います。
いかがでしょうか。
間取りは一度決めて建物を建てる・リフォーム・リノベーションをしてしまうと、中々変更することは出来ません。
なので最初の時に出来るだけ自分たちの生活にとって適切な間取りを考えるのが重要です。
その間取りを考える段階で、この記事がお役に立てれば幸いです。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
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ページ作成日 2021-05-17