【多摩市地域発】有料老人ホームの「介護付き」と「住宅型」の違いを解説【2025-08-19更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

高齢期の住まいを考えるとき、「有料老人ホーム」という選択肢を耳にする方は多いのではないでしょうか。
しかし一口に「有料老人ホーム」といっても、実は大きく分けて 介護付き有料老人ホーム と 住宅型有料老人ホーム の2種類が存在します。
それぞれの特徴を理解しておくことは、将来の安心を選ぶうえでとても重要です。



◆介護付き有料老人ホームとは？

介護付き有料老人ホームは、介護サービスと住まいが一体的に提供される施設です。
介護保険上「特定施設」の指定を受けており、介護職員が常駐しています。

【特徴】
＊介護サービスが施設内で完結
＊要介護度が高い方でも入居しやすい

【メリット】
＊介護が必要になっても安心して住み続けられる
＊個別契約の必要がなく、手続きがシンプル

【デメリット】
＊費用は比較的高め
＊入居条件に「要介護認定」が必要な場合が多い

◆住宅型有料老人ホームとは？

住宅型有料老人ホームは、生活支援が中心の施設です。
介護サービスは外部の訪問介護事業所などと個別に契約して利用します。

【特徴】
＊自立や要支援の方でも入居しやすい
＊自分に合った介護サービスを選べる

【メリット】
＊比較的費用を抑えられる場合がある
＊元気なうちから入居でき、生活の自由度が高い

【デメリット】
＊介護度が高くなると外部サービスの利用が増え費用負担が大きくなる
＊施設によっては重度介護になると退去を求められる場合がある

◎どちらを選ぶべき？

選択の基準は以下の3つです。
＊現在の介護度 – 介護が必要な方は「介護付き」が安心。
＊将来の暮らし方 – 自由にサービスを選びたい方は「住宅型」が適している。
＊経済的な余裕 – 長期的な費用負担も考慮する必要がある。

まとめ
＊介護付き有料老人ホーム … 介護を一体的に受けられる安心型。
＊住宅型有料老人ホーム … 自立度が高く自由度重視の方向け。

将来のライフプランに合わせて、自分やご家族にとって最適な住まいを選ぶことが大切です。

多摩市地域から有料老人ホーム等の高齢者施設をお探しのかた
シニアライフ相談サロンめーぷる多摩ニュータウン店へお気軽にご相談くださいませ。