東京23区を脱出した人は多摩センターに来たのか?【2021-05-29更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2021-05-29
東京23区を脱出した人は多摩センターに来たのか?

多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
現在新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京都は緊急事態宣言が発令されています。
その影響もあってか、東京23区の人口に変動が起きているようなのです。
そこで今回は、多摩センターにその影響が目に見えてあるのかどうかをお話させていただきます。
東京23区から人が流出している
東京新聞の記事に
『「東京脱出」した人はどこへ? 23区から転出者が増えた市区町、調べました』
『「東京脱出」4月も止まらず…「一つの町に匹敵する人口」が減少』
というものがありました。
内容としては
前者は東京23区からコロナ禍の影響で転出者が止まらないので、この「東京脱出」した人がどこに向かったのかを調べてみた
後者は4月も減少傾向が続き過去2番目の大きさとなった
というものです。
1つの町に匹敵する人口が東京23区から消えたというのは、この転出者の規模が大きいことをうかがい知れますね。
この東京新聞の調べたランキングがこちらです。
東京23区からの転出者が増えた市区町トップ30
1.神奈川県藤沢市
2.東京都三鷹市
3.横浜市中区
4.東京都小金井市
5.川崎市宮前区
6.川崎市高津区
7.千葉県船橋市
8.神奈川県鎌倉市
9.茨城県つくば市
10.横浜市港北区
11.東京都府中市
12.東京都立川市
13.東京都町田市
14.千葉県八千代市
15.神奈川県茅ヶ崎市
16.東京都武蔵野市
17.埼玉県川口市
18.横浜市神奈川区
19.千葉県柏市
20.東京都清瀬市
21.栃木県宇都宮市
22.長野県軽井沢市
23.川崎市多摩区
24.川崎市麻生区
25.横浜市青葉区
26.東京都八王子市
27.横浜都筑区
28.千葉市中央区
29.さいたま市岩瀬区
30.埼玉県新座市
※東京新聞調べ
転出者が増えた要因はテレワークの普及と生活苦
この東京23区からの転出者が増えている背景について、テレワークの普及と生活苦によって家賃の安い郊外に移る人が増えたことが要因とされていました。
確かに東京23区と比較すると郊外は家賃が安い傾向にあり、同じ賃料でも広くなったり、同等の条件でも安い賃料で賃貸することが出来るでしょう。
テレワークでも定期的な出勤が必要な場合が多いため、環境が良く電車で1時間程度の郊外が人気のようです。
今春も感染拡大は止まらず「第4波」への懸念が深まっており、東京脱出を脱出する方は今後も増えていくことが予想されます。の動きが加速する可能性があると言われています。
ただし、一方で都心のマンション販売も堅調というニュースもありました。
多摩市はしていないが八王子市や町田市はランクイン!
先述したように都心への通勤が可能な距離に引っ越す方が多いようですが、多摩市はランク外となっていました。
しかしご近所である八王子市や町田市はランクインしていますので、多摩センター付近にも今後転出者が流入してくるかもしれませんね
いかがでしょうか。
コロナ禍による収入減少などの要因でより安いところに引っ越したい、さりとて環境が悪いところは避けたいというような心境が、郊外への引っ越しという手段となったのかもしれません。
現在の状況を鑑みると状況が良くなるまでもうしばらくかかりそうですから、このような現象はまだ続くと思われます。
感染対策を意識して、自分たちが感染しないようにしていきましょう。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
多摩センター周辺へのお引越しで賃貸物件をお探しであれば、お気軽に中央企画株式会社にご相談ください。
ページ作成日 2021-05-29
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