耐震を中心にリフォームを行い各種補助制度をフル活用【2021-03-04更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2021-03-04
耐震を中心にリフォームを行い各種補助制度をフル活用

多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
リフォームを行うときに、全て自己負担で行うと費用負担が重く中々手を出せなくなってしまいますよね。
しかし耐震改修や省エネ住宅への改修は政府としては活発に行ってほしいものですので、二の足を踏まれても困ってしまいます。
そのため省エネ住宅や耐震改修に関しては、補助金によって負担軽減することが出来るようになっています。
今回は古い日本家屋を購入し自治体の耐震診断・耐震改修の補助金を活用した事例です。
現在の補助制度は現在居住している方向けで取引には活用しにくい面がある
Aさんが購入されたのは築40年の木造戸建て住宅です。古い住宅にはよく見られた1階を和室中心に仕切られた、典型的な日本家屋でした。
この物件は旧耐震と呼ばれる時期の建物で、自治体による耐震診断や耐震改修工事などに対する補助制度が利用できる年代の建物になります。ただ、自治体の補助制度は居住要件などが定めれれているケースがあり、手続きの過程で所有権移転などが関係する不動産取引に対応していない自治体が多く、また、制度の手続きにかかる時間と不動産取引のスピードが合わないなど、なかなか活用できないのが実情です。
補助制度に詳しい業者なら最適な活用方法を提示してくれる
Aさん邸を担当した事業者が自治体の補助制度に精通していたため、耐震診断・耐震改修の補助金を利用しつつ、耐震基準適合証明書発行により、住宅ローン減税の対象になるなど、結果的に住宅取得支援制度をフルに活用した取引となりました。
Aさんが行ったリフォームは、和室中心の間取りを約20帖の大きなリビングに変える間取り変更リフォームが中心となりました。耐震改修工事は、もともとの施工状態が良く、特に基礎が大丈夫だったので、間取り変更とあわせて壁の下地材を耐力壁に変更する工事が主な工事内容になります。古めの木造戸建てを検討する場合は、Aさんのように耐震を中心にリフォーム内容を検討すれば、間取りを現代風に最適化することが可能です。
こだわりを最後まで捨てなかった結果魅力的なリフォームに出来た


リフォームの仕上がりに対するこだわりが強く、Aさんご家族はリフォームのショールームへ足繁く通って内容を吟味し、工事前も工事中も多くの打ち合わせを重ね、幾度となくプラン変更を行い、ようやく完成に至りました。とにかく仕様を決めるのに苦労しましたと工事業者は振り返ります。最終的に古臭い雰囲気は一新され、大きなリビングのある気持ちの良い空間を実現することができました。
いかがでしょうか。
どうせ同じ改修をするなら、補助制度を活用してお得に行いたいですよね。
「居住していなければ」等の条件以外にも、この基準に達する省エネ・耐震でなければならない等が設定されていることもあります。
この基準が高く感じて「補助制度を諦めて安く済ませちゃおうかな」と考えてしまうこともあるかもしれませんが、耐震であれば実際に震災に遭ったとき運命の分かれ道になるかもしれませんし、省エネであれば長く住み続けることで最終的な出費は安く抑えることになるかもしれません。
よく考えてるようにしましょう。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
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ページ作成日 2021-03-04
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