コンサバトリーとは !?コンサバトリーとは !?【2020-12-06更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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コンサバトリーとは !?
2020-12-06

コンサバトリーとは !?


多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
コンサバトリーというのをご存じでしょうか?
コンバトラーVではありません、コンサバトリーです。
以前ご紹介したロジアのような聞き慣れない言葉ですが、どういうものかを知ると「なるほど」と感じていただけると思います。


 

コンサバトリーとは何か


コンサバトリーとは、ガラスで囲まれたガーデンルームのことをいいます。
フランス語のConserve(保存)に由来し、18世紀頃に南欧から持ち帰ったフルーツの保存場所として建てられたのが始まりと言われています。
イギリスでは植物のための温室として発展し、やがて生活空間の中に取り入れられるようになりました。


 

意外と種類のあるコンバトラー


コンサバトリーといっても特徴によっていくつか種類があります。

ヴィクトリアン
イギリスのビクトリア王朝の伝統的なスタイルをイメージしていることからこの名が付けられています。多角形(正面5面)の屋根がついていて、建物全体が多角形構造の独特なコーナーを描いています。とても優雅で気品あふれる建物で、お城の一部のような美しいたたずまいが魅力です。

エドワーディアン
イギリスのエドワード王朝時代をイメージした建物で、「ヴィクトリアン」と異なり、四角形の形をした伝統的で男性的なスタイルが特徴です。「ヴィクトリアン」が状王様のような気品をたたえた建物だとすれば、「エドワーディアン」は王様のような威厳と貫禄のあるスタイルだといえるでしょう。
空間は広く開放的です。寄せ屋根や四角形の構造が日本の建物にも馴染みやすく、バランスがよいのがメリットです。空間が四角形なのでスペースをムダなく使うことができるのもよい点でしょう。

リーントゥモデル
片流れの屋根がついているのが一般的で、サンルームに最も近い建物といえるかもしれません。太陽の光をたくさん取り込むことができるのが特徴です。デザインとしては非常にシンプルで、日本のどのようなスタイルの住宅にもマッチするのがメリットです。後から住まいに追加して造る場合でも、このタイプであれば従来の外観を大きく変えることなく造ることができるでしょう。


 

日本ではどのようなときにコンサバトリーを活用するか


リビングの延長にコンサバトリースペースを設けることで、リビング空間を広々と使う
マンションのベランダを活用してコンサバトリースペースを設ける
家の離れとして設置すれば、独立した趣味の部屋として利用するなどでした。
価格相場は、コンサバトリーのタイプや大きさの違い、オプションのつけ方などによって、価格が大きく変わってきます。
コンサバトリーの建材は輸入できるようになっており、150~300万円程度のコンサバトリーが多く利用されているそうです。
自然を近くに感じることができる一方、機能性に優れ美しい景観やおしゃれを楽しむことができるコンサバトリーは、感性豊かな暮らしの一助となっています。
200年経った今でも愛され続ける理由がここにあります。



いかがでしょうか。
条件にもよりますが、ベランダを活用してのコンサバトリースペースを設けると他の物件にはないアピールポイントにもなります。
万人受けを狙おうとすれば選択肢から外れてしまうかもしれませんが、「多少の不便があってもガーデニングの出来る部屋がいい」という方にとってはとても魅力的な物件となるでしょう。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。  

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ページ作成日 2020-12-06